ある日突然の連絡:「クルマが壊れたかもしれない…」
納車から5年7ヶ月。
平日の午後、いつものように仕事をしていたとき、妻からLINEがきました。
「エンジンの警告灯がついた…」
「なんか変なメッセージも出てる…」
そんな不安げな声に、胸がざわついたのを今でも覚えています。
このエラーが出ればレッカーでもいいようです。
延長保証、契約してなかった…
実は、延長保証は検討したうえで契約していませんでした。
「5年もあれば十分でしょ」
「今までの車も大きなトラブルなかったし」
そんな考えが、正直ありました。
でも今回のラジエーターの故障で、その判断を強く後悔することになるんです。
ラジエーターの故障なんて、想像もしてなかった
これまで何台も車に乗ってきましたが、ラジエーターが壊れたのは初めて。
“そんな部品が壊れるの?”というのが、正直な気持ちでした。
しかも、修理費は約15万円。
しかも予約が混み合っていて、修理は二週間後。
「次にアラートが出たら、レッカーと代車の手配ですね」と言われ、
泣きそうになりました。
修理費用
修理費用は15万ほど、しかも修理は二週間後。
次にアラートがなったらレッカーと代車の
手配となるみたい。
ラジエーターって、意外と寿命短いのかも?
ネットで調べると、ラジエーターの寿命はおおよそ10年程度と書かれていました。
けれどもこれはあくまで“目安”。実際には、
-
素材が樹脂製のため劣化しやすい
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夏の高温や直射日光で負担がかかる
-
保管環境や走行状況にも左右される
といった要因も大きいようです。
うちのフォレスターは青空駐車。
そしてここ数年の猛暑…。今思えば、負荷はかかっていたのかもしれません。
保存状況
あおぞら駐車場です、確かに最近の夏は暑い。
対策
対策としては下記が考えられるが、素人にはちょっと難しい
長時間のアイドリングを避けるくらいか・・
1. 冷却水(LLC)の定期交換+質の高いものを選ぶ
2. ホースやキャップのチェックも忘れずに
3. ヒートガードや断熱施工の検討
4. エンジンの負荷を減らす走り方
5. 異臭・白煙・水温計などの“予兆”に敏感に
夏場だけでもカバーつけようか検討中、気休めかな・・
整備士の方にお話を聞く
ラジエーター故障については根本対策というよりは個体差、
いわば運の要素が大きいとのこと。
まじかぁ運かぁ
故障個所
ここに亀裂が入っていたらしい。
それでも、フォレスターは気に入ってる
今回のトラブルで、延長保証の大切さを思い知らされました。
「もうちょっと出しておけばよかった」
正直、その後悔は今も残っています。
愛車フォレスターへの愛着は変わりません。
今回の故障をきっかけに、より一層大事に乗っていこうと思いました。
最後に:延長保証を悩んでいる方へ
「延長保証、入るべきかどうか…」
迷っている方の参考になればと思い、この記事を書きました。
車のトラブルって、忘れた頃に突然やってきます。
特にフォレスターのように、長く乗りたいと思える車だからこそ、
備えておく価値はあると思います。
今回の経験が、誰かの安心につながれば嬉しいです。
そして、私のように15万円の出費で焦らないで済むように…!
それでは皆さんも良い中年ライフを!
FAQ
Q. フォレスターのラジエーターの寿命はどれくらいですか?
A. 一般的には10年前後と言われますが、樹脂製部品の劣化や駐車環境(青空駐車)、高温の影響などにより、早期に故障するケースもあります。
Q. ラジエーター修理の費用はどのくらいかかりますか?
A. 修理内容によりますが、私のケースでは約15万円かかりました。部品代に加え、工賃や冷却水交換費用が含まれます。
Q. 延長保証に入っておくべきでしょうか?
A. 私のように延長保証未加入で高額修理となったケースもあります。5年以降も長く乗る予定なら、加入を検討する価値は十分にあると思います。
Q. ラジエーターの異常はどんな症状で気づけますか?
A. 私の場合は「エンジン警告灯」と「変なメッセージ」で気づきました。ほかにも、水温計の異常、白煙、異臭などがサインになります。