
神戸市のネクストファーマー制度で農業研修を受けながら、
来年から借りる1000㎡の農地で何をどう育てるか。
これは私のメモ的記事となります。
有機農法や自然農法がいかに採算ベースにのりにくいか、
というのはだんだん身に染みてきましたが、
それでも挑戦してみたい。
今回はAI(Claude)と一緒に、作物選定から区画割り、
年間スケジュールまでに整理してみました。
イメージというよりは心の準備。
作物リスト(神戸市北区向け・全14品目)
まずは「何を育てるか」から。
条件は、自分が本当に食べる野菜であること。
「カレーが作れるラインナップ」+「白菜と小松菜は絶対」
※鍋が好きだから
というところからAIと一緒に洗い出しました。
素人のくせに気が早いかもしれませんが、AIに
配送のしやすさも考慮してもらってます。
根菜・貯蔵系
| 作物 | 植付け | 収穫 | ポイント |
|---|---|---|---|
| じゃがいも | 3月 / 8-9月 | 6-7月 / 11-12月 | 年2回採れる。配送最強 |
| たまねぎ | 11月(苗) | 5-6月 | 貯蔵がきく。冬BOXにも回せる |
| にんじん | 3-4月 / 7-8月 | 6-7月 / 10-12月 | 北区の寒暖差で甘くなる |
| にんにく | 10月 | 6月 | 手間が少なく単価が高い |
| 大根 | 8-9月 | 11-2月 | 冬の主力。ミニ品種で配送対策 |
| しょうが | 4-5月 | 10-11月 | 日陰OK。新聞紙で包むだけ |
葉物・実もの
| 作物 | 植付け | 収穫 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 白菜 | 8-9月 | 11-1月 | 看板商品。北区の寒さで甘みが乗る |
| 小松菜 | 3-4月 / 9-10月 | 春・秋 | 約40日で収穫。回転が早い |
| ほうれん草 | 9-10月 | 11-2月 | 寒さに強い。冬BOXの救世主 |
| レタス | 3-4月 / 9月 | 春・秋 | 自然農ゾーンで栽培 |
| なす | 5月(苗) | 7-10月 | 夏BOXの顔。長期間収穫できる |
| ピーマン | 5月(苗) | 7-10月 | 丈夫で配送向き |
| かぶ | 3-4月 / 9-10月 | 春・秋 | 自然農ゾーン向き |
ハーブ・果樹
| 作物 | 収穫 | ポイント |
|---|---|---|
| バジル・しそ・パセリ等 | 5-10月 | BOXに添えるだけで体験価値が上がる |
| ブルーベリー | 2029年〜 | 寒冷地向き。植付けから2-3年 |
| カシス・ラズベリー | 2029年〜 | ベリー系でBOXに季節感 |
| アーモンド | 2030年〜 | 挑戦枠。兵庫県内に栽培事例あり |
トマトは除外しました。
潰れやすい、夏はクール便必須、個別の緩衝材が要る。
手間とコストが利益を食うので、自分で食べる分だけ作ります。
2027年 年間スケジュール
研修が終わるのが2027年2月。
農地はほぼ手入れされていない状態と思われるので、最初の数ヶ月は整備がメインです。
フェーズ1:農地整備(2-4月)
ここを焦ると後で全部に響く。地味だけど一番大事な期間。
| 2月 | 研修終了。農地の現状確認、 土の状態を知らないと何も始まらない。 |
| 3月 | 除草・開墾、堆肥のすき込み。 区画割りの設計、畝立てもこの時期に。 |
| 4月 | マルチ張り、水源と通路の確保。 ここまで来たら植え始められる。 |
フェーズ2:春作スタート(3-5月)
整備が終わった区画から順番に。全面一気にやらなくていい。
| 3月 | じゃがいもを植付け。最初の収穫物になる予定。 |
| 3-4月 | にんじん(春まき)、小松菜(春まき)の種まき。 |
| 4-5月 | しょうがの植付け。日陰でも育つので場所を選ばない。 |
| 5月 | なす・ピーマンの苗を定植。 ハーブ類(バジル・しそ等)もこの時期から。 |
フェーズ3:夏の管理+秋冬の準備(6-9月)
春に植えたものを収穫しながら、秋冬に向けた種まき・植付けを並行する忙しい時期。
| 6-7月 | じゃがいも・にんじんを収穫。初めての収穫。 ブログでの発信もここから本格化させたい。 |
| 7-9月 | なす・ピーマンの収穫が続く。 |
| 8月 | 秋じゃがいもの植付け。 白菜の種まき。看板商品に向けた大事な作業。 |
| 9月 | 小松菜・ほうれん草・にんじんの秋まき。 かぶも自然農ゾーンに。 |
フェーズ4:秋冬収穫+EC準備(10-12月)
品数が揃い始めるこのタイミングで、野菜BOXのテスト販売を開始したい。
| 10月 | にんにくの植付け(翌年6月収穫)。 しょうがの収穫。 |
| 11月 | たまねぎ苗の定植(翌年5-6月収穫)。 白菜の収穫開始。秋じゃがいもの収穫。 |
| 11-12月 | にんじん・大根・ほうれん草が揃い始める。 旬の野菜BOX、テスト販売開始。 |
1000㎡ 区画割り案
1000㎡を5つのゾーンに分けます。
有機栽培と自然農法を同じ農地で並行して試すのがこの計画の特徴です。
畝ゾーン|500㎡
効率重視の生産エリア。畝立て+マルチで管理する。
栽培品目:じゃがいも / たまねぎ / にんじん / なす / ピーマン / 大根
カレーの材料は基本ここから採れます。
収穫量を安定させたいものを集中配置。
自然農ゾーン|300㎡
不耕起・草マルチ。福岡正信さんの自然農法を実験するエリア。
栽培品目:白菜 / 小松菜 / ほうれん草 / レタス / かぶ
葉物は自然農との相性がいいと言われています。
研修先「やまとた」で学んだ有機栽培の知見も活かしつつ、
初年度は小さく始めて、うまくいけば翌年から広げる方針。
果樹エリア|100㎡
ブルーベリー / カシス / ラズベリー / アーモンド
南側に配置して日当たり確保。
一度植えたら動かせないので端に。
収穫は2029年〜。
ハーブエリア|50㎡
バジル / ローズマリー / しそ / パセリ / ミント
通路沿いに配置。
すぐ摘めて、BOXに毎回添える用。
共用エリア|50㎡
堆肥場 / 作業スペース / 資材置場 / 水場
米ぬかぼかしを作る場所。
中央寄りに置いて作業効率を確保。
初年度は全面を使わない
1000㎡を兼業で全部やるのは現実的じゃない。
最初は半分くらいから始めて、慣れてきたら翌年から拡大していく予定です。
AIと農業計画を立ててみて
「何月に何を植えて、何月に採れるか」
「配送で傷みやすい野菜はどれか」
「1000㎡をどう分けるか」
調べれば分かることだけど、整理するのが面倒なことをAIは一気にやってくれます。
もちろん、実際に土を触って育ててみないと分からないことの方が多い。
来年はこういうことしないといけないんだな、というタスク化。
事前に全体像を描けたのはよかったと思います。
研修はまだ続いています。
実際に1000㎡の農地と向き合うのは来年の話。
それまでにもう少し具体的なところまで詰めていきます。
それではよい、中年ライフを!