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ECWCS GEN III LEVEL7どれにする?デッド・放出・レプリカの選び方【実物レビュー】

ECWCS Gen III Level7を176cmの男性が着用した実際のサイズ感。アーバングレーの放出品を街着コーデとして黒スウェットと合わせた冬の着こなし。

176cmがECWCS Gen III Level7(MEDIUM-REGULAR)を着用。アーバングレーを黒スウェットと合わせた冬のリアルコーデ。

3年くらい前にECWCS GEN III LEVEL7を知ってしまった日。
カッコ良すぎて心が奪われてしまいました。

 

「無骨と機能美…、なんだこの色気は?」

 

気がつくと、ECWCS GEN III LEVEL7を見つめながら、
“これは現代のモッズコートじゃないか?”
という、こじらせた感情が芽生えていました。

 

そもそもモッズコートって、
“イタリアのスーツが汚れないように、上から軍モノを羽織る”
という、あの理不尽で最高にロジカルなスタイル。

 

黒っぽい音楽も、イタリアの服も通ってきた。
その流れでECWCSが刺さったのは、僕の中では自然な話だった。

 

でも単純に軍物 × スーツだと踊る大捜〇線になってしまう。
自分の手持ちの服を考えてもM‑51では無い。


ECWCS GEN III LEVEL7の何とも言えない色味が
冬もジーパンを履きたい僕にとって最有力候補として急浮上してきたわけです。

ファッションからはじまってない服に、ファッション性が宿る瞬間

■ その服、もともとオシャレする気ゼロですよね?

ジーパンにしても、Pコートにしても、そもそもは“実用品”。
ファッションの「フ」の字もないところからスタートしている。

 

なのに今では、
「無骨 × 都会」の黄金比を生み出す装置
みたいな扱いになっているの、冷静に考えると面白い。

男の服って、結局そういう歴史を繰り返してる気がします。

 

  • 作業着 → スタイルになる
  • 軍物 → アウターの主流になる
  • 機能性 → 逆に色気が生まれる

 

その中でも、“本当に機能美が完成されてる服”だけがファッションへ昇格する。
これって、そんなに頻繁に起こらない。

 

…で、ECWCS GEN III LEVEL7。
これはもう、その“昇格組”と言ってもいいんじゃないかと。

ECWCS Gen III Level 7 横向き着用画像

ラウンドカットになってるんですが、着ると割とフラットに見えるんですよね。

購入前の葛藤

3〜4年前から欲しいと思いつつ、
既にアウターもあるし、なかなか踏ん切りがつかず。

でも、手持ちのアウターでジーパンと合わせるとどうも違和感。
ジャケット × ジーパンが今の気分だし、
冬もジーパンを履きたいというこだわりは強い。

 

ブルックスのダッフルも候補に、
あれは本当にカッコよかった。
けど……10万円。

その数字を見た瞬間、頭の中であの歌が流れる。

 

「ちがうちがう、そうじゃ、そうじゃな〜い♪」

 

妻に見せたら「ちがうちがう」どころか普通に夫婦喧嘩になる金額です。

そう思ったら、一気にスッと道が開けました。

ずっと欲しかった、ECWCS買うぞ。

デッド・放出・レプリカ

まずは価格的にも入りやすいレプリカから見始めました。
WAIPERさんのレプリカは評判もいいし、手が出しやすい金額。

 

ただ、調べれば調べるほど、どうしても引っかかるポイントがあった。

それが、着丈と身幅。

まず着丈。
レプリカと本物では、だいたいこんな関係になります。

レプリカM(75cm) ≒ 本物S-REG(76cm)

レプリカL(77cm) ≒ 本物M-REG(78cm)

次に身幅。
ここも両者で性格がまったく違う。
レプリカは身幅が広め。

本物は細め(特にS-REGの65cmはかなりタイト)

裄丈についても傾向がはっきりしていて、

本物:袖がやや長め

レプリカ:ジャスト寄り

そして僕の場合、
最近のジャケットはゆったりめ&その上から着る予定という事情がある。
どうしても着丈は77〜78cmは欲しい。

 

となると、レプリカで選ぶなら L。

でもレプリカLは身幅が 74cm。
この辺りから完全にメジャー持って部屋ウロウロしてました。

 

実際、WAIPERさんの着画でも
レプリカは“ジャンパー寄り”で、本物のほうが“コート寄り”。
あくまでニュアンスのレベルですが、この違いは僕の中では無視できなかった。

 

そして決定的なのはこれ。

アウターの下にジャケットの裾が見えるのが、どうしても嫌。

これは完全に趣味の問題なんですが、
この一点だけは譲れなかった。
※僕の中ではモッズコートなので

 

結果、僕は着丈と身幅を冷静に数字で比べる必要が出てきて、
結局こういう表を自作する沼に入っていきました。

ECWCS Gen III Level 7 正面画像

これだけ着丈があればジャケットも出ません。

レプリカ(S/M/L) × 本物(S/M/L/REGULAR)サイズ比較表

種類 サイズ 着丈 身幅 裄丈
レプリカ S 73cm 68cm 84cm
M 75cm 71cm 87cm
L 77cm 74cm 90cm
本物(実物) SMALL-REGULAR 76cm 65cm 88cm
MEDIUM-REGULAR 78cm 70cm 92cm
LARGE-REGULAR 80cm 75cm 92cm

最終的に僕が選んだのは 放出品 

僕は放出品を選びました。

股関節の少し上くらいの着丈が、ジャケットの裾もでず、
個人的に一番しっくりくる丈感。

 

それに、デッドより 約1~2万円安い。
この差は正直デカい。
※デッドの値段も古着な事も妻に言えませんでした

 

アウターって長い付き合いになるので、
無理して高いのを買うより “納得できる方” がいい。

 

届いた放出品は、シワはあったけど使用感は少ない。
体感だと 1シーズン軽く着たくらい。
汚れも傷みもなく、正直「これで十分やん」と思えた。

※もちろん、ここは個体差はあると思います

僕が悩んだのはこのあたりのモデルたちです

ここまで悩んだプロセスを書いてきましたが、  
実際に比較したのはこのあたりのモデルたちです。

 

WAIPER.inc 米軍 ECWCS Gen III THINSULATE(シンサレート)Level 7 ジャケット

21,780円もっとも購入しやすい金額。
最初は普通にこれを買おうと思ってました。

a.r10.to

WAIPER.inc 米軍 ECWCS GEN III LEVEL7 PRIMALOFT ジャケット PERTEX UNLIMITED

恐らくこれは 2025年の最新モデル。
まず最初のシンサレートと、これの2つで悩みました。

色味が本物っぽくなっており、PRIMALOFTで防寒性も上がっていると思います。
素材感がアップして 27,280円 なら、こちらの方が良いかなと本気で迷いました。

a.r10.to

WAIPER.inc 米軍 PCU LEVEL7 TYPE1 PRIMALOFT ジャケット PERTEX UNLIMITED

ジャンパー感がかっこよくて、正直これをカゴに入れようとしました。

ただその時、楽天か家のネットかわかりませんが、
なぜか購入がうまく進まなかったんですよね。

これが逆に冷静さを取り戻すきっかけになって、
「やっぱりジャケットの裾が出るのは違う」
今思えば、あれは神の通信障害でした。

a.r10.to

実物 USED 米軍 ECWCS Gen III Level7 ジャケット URBAN GREY【DJ MANUFACTURING CORP】

結果的に 僕が購入したのはこれのMEDIUM-REGULAR

着用画像でもわかる通り、身幅は細めで、丈が長い。
このバランスが僕の条件にぴったりでした。

59,400円。
楽天ポイントがいっぱい返ってくるから…と、
絞るような、祈りにも近い声で妻を説得しました。

ポイントの世界に救いを求めた。

a.r10.to

実物 新品 デッドストック 米軍
ECWCS Gen III Level 7 ジャケット URBAN GREY コンディションB【DJ MANUFACTURING CORP】

69,300円。
コンディションAならさらに1万円高くなる世界。

お金に余裕があればデッドがいいと思います。

a.r10.to

リジェクト 訳あり品 実物 USED 米軍
ECWCS Gen III Level 7 ジャケット URBAN GREY【JADE APPAREL for WT】

正直、これもかなり悩みました。

現物の状態に納得できれば全然アリなんですが、
返品不可なので、ネットでの購入は覚悟が必要。

その覚悟は僕には無し。

a.r10.to

実際放出品はどんな感じか

放出品ってどんな感じだろうと少し不安はありました。

到着して箱を開けたときに思ったのが
WAIPERさん、ありがとう!!
これで、デッドより1万~2万も安いのか!
です。

ECWCS Gen III Level7 ジャケット吊るし画像

かなりボリュームがあるので、ウエットスーツ用のハンガーを使ってます。

実寸はガイド通りでした。

ECWCS Gen III Level 7 ジャケット 横画像

ラウンドカット具合がわかるかと。

ECWCS Gen III Level 7 ジャケット シリアル画像

シリアルは画像加工してます、本当に塗りつぶした訳ではありません。

ECWCS Gen III Level 7 ジャケット 内側裾画像

ここで絞る事が出来ます。

サイズ感

身長176cm・体重68kgで選んだのが MEDIUM-REGULAR

シルエットとしては、
「程々のボリューム感」
中年でも違和感無いと思います。

 

身幅は数字で見ると広めですが、
実際に着ると 無駄に膨らむ感じがない。
中にジャケットやフリースを着ても、まだ余裕があるくらい。

 

丈は、
股関節の少し上あたり。
僕の場合、ジャケットの裾がしっかり隠れる長さで、
ここがMEDIUM-REGULARを選んだ大きな理由です。

 

袖はやや長めですが、
レベル7特有の “ゆるさ” と考えれば許容範囲。
むしろレイヤリングすると丁度よくなる。

 

全体的に、
「街着としては大きめ、でも軍モノとしてはジャスト」
という不思議な位置づけのサイズ感。

MEDIUM-REGULARは、
“普段のアウターはL、でもオーバーすぎるのは嫌”
こういう人には刺さるサイズだと思います。

ECWCS Gen III Level 7 後ろの画像

 着心地、防寒性

恐ろしく軽い。
そして、もちろん暖かい。

ただ、正直に言うと 「これ1枚で真冬どこでも行ける!」

という強烈な温かさではありません。

 

気温5度の中、トレーナー1枚の上から着て

家族で夜のイルミネーションを見に行きました。
快適ではあるものの “熱すぎる” という感じではなかった。

 

でも、これはむしろレイヤリング前提のLEVEL7の本質じゃないかと。

腕まわりも身幅も、一般的なアウターより大きめ。
これは完全に レイヤリングと機動性を優先した作り だと思います。

 

ただ、この“ゆとり”が無駄な膨らみに繋がらないのが面白い。
大きめなのにシルエットが崩れない。
ここがこの服の魅力だと感じました。

 

インナーとミドルをしっかり積むと、
一気に本領を発揮するタイプ。

軽くて、動けて、レイヤーで化ける。
ECWCSはそういう印象です。

ECWCS Gen III Level 7 夜のお出かけ画像

最後に

安い買い物とは思いませんが、
ひと昔前に流行ったような高級ダウンと比べると、むしろ安いくらいです。

よく「在庫が少なくなっている」と言われますが、そのエビデンスまではわかりません。


ただ、今の円安状況だと値上がりする可能性はあるかもしれません。

この機能性とファッション性を考えると、
素直に「買ってよかった」と言える一着でした。
防寒性も耐久性も申し分ありません。

 

裾がきちんと隠れるので、
スーツの日でも、ジャケットの日でも、ジーパンの日でも、全部いける。
ここはサイズ感をきっちり吟味して良かったです。

ECWCS Gen III Level 7、最高です。

sunset-vibes.jp

ECWCS GEN III LEVEL7選びの参考になれば幸いです!

では、良い中年ライフを!

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