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中年の体は“道具”で変わる。鉄なべと鉄瓶と、鉄分の話【1年レビュー】|便利より、正しい道具を

40代も後半に入ってくると、
体の“ちょっとした違和感”が毎日のように積み重なるようになります。

 

季節の変わり目でだるさが長引く。
寝てもスッキリしない。

電車でクラッとする。
仕事の集中力が続かない。

 

「まあ年齢のせいかな…」
と処理してしまえばそれまでですが、
どこか腑に落ちない感覚がずっと残っていました。

そんなある朝、いつものコーヒーを飲みながらふと思ったんです。

これはもう、私にとって 朝の儀式 みたいなものなんですが、
“飲みすぎが体に良くない”のも頭では分かっている。

 

その時ふと浮かんだのが、

もしかして、鉄分が足りていないのでは?

という疑いでした。

 

鉄分は「1日7.5mg」。でも現実には足りない

鉄分の推奨量はざっくり 1日 7.5mg。
数字だけ見ると「まあいけるでしょ」と思いたい。

でも実際の食生活では全然足りません。

 

白米100g → 0.3〜0.5mg

食パン100g → 0.4〜0.6mg

 

これでは追いつきません。

さらに、
私の朝の儀式であるコーヒーは鉄の吸収を妨げる。

“心のよりどころ”ではあるけれど、
身体の観点では良い習慣ではない。

口も臭くなるし・・

 

つまり、私は気づかないうちに

「鉄が入りにくい生活」

をずっと続けていたわけです。

 

サプリではなく、“昔ながらの鉄”に行きついた理由

鉄分を補うにはサプリもあります。
でも、鉄サプリってあんまり効いてる感じがしない。

 

鉄は手間があるし、重いイメージもあります。
だけどその代わり、

素材としての 安心感

家族全員で自然に摂れる 生活性

使うほど育つ 道具としての魅力

こういう“静かな良さ”がある。

 

便利な調理器具が増えた今だからこそ、
本物の素材 に戻ることに意味があるのでは?

そんな思いが芽生えて、
私は鉄なべと鉄瓶を生活に取り入れることにしました。

 

ちなみに私が使っている鉄鍋は
一般的な鉄鍋と違って 軽いタイプなので奥様も使ってくれてます。

 

鉄なべ・鉄瓶で鉄分は本当に増えるのか?(データ編)

これは数字を見ると一目瞭然です。

▼鉄なべで味噌汁を作った場合

だし+味噌:
 0.3mg → 1.5〜2.2mg

豆腐入り:
 0.6mg → 1.8〜2.5mg

ほうれん草入り:
 1.0mg → 2.5〜3.5mg

 

味噌汁だけで “1〜3mg” 増える。
普段の料理でこれはかなり大きい。

▼鉄瓶のお湯の場合

水道水 → 0.02mg以下

鉄瓶のお湯 → 0.05〜0.5mg

“ちょっと上がる”くらいですが、ここからが本番。

▼鉄瓶 × ルイボスティー

通常のルイボスティー:
 0.02〜0.1mg

鉄瓶:
 0.3〜1.0mg

ルイボスティーは 鉄の吸収を妨げない ので相性抜群。

実は昔、スケボーでケガしたとき、
お医者さんにこう言われたことがあります。

 

「ルイボスティー飲んでおきなさい、身体にいいから」

ケガでルイボスティー?勿論他の治療もしてもらいましたが、

実際早く治った気がします。

 

この時からルイボスティーも習慣になりました。

 

一年続けて分かったこと

体の“底”が変わった感覚

鉄なべと鉄瓶生活を一年続けると、
いくつかの変化がはっきり見えてきました。

 

● 疲れにくくなった

季節の変わり目でも前ほど引きずらない。

● 朝の“もたつき”が軽くなった

これは本当に大きい。

● 鼻の通りが良くなった(個人的体験)

医学的に断言したいわけではありません。

ただ私はもともと鼻づまり気味。
娘も同じ傾向がありました。

それが、鉄なべ生活を始めて数ヶ月で
「あれ?鼻が通ってる」という日が増えた。

理由は分かりませんが、
鼻呼吸しやすい生活は本当にラクです。

● ルイボスティーの習慣がハマった

体が求めてたのか…と思うほど自然に馴染んだ。

6. 鉄のメリット・デメリット(“軽い鉄鍋”基準)

一般的な鉄鍋は「重さ」が壁になります。
でも私の鉄鍋は 軽いタイプなので扱いやすい。

 

それを前提に書くと…

 

▼デメリット

多少の油ならしが必要

洗剤は基本使わない

ランニングコスト(ガス+油)で 月300円ほど

いちばん心配される

“重さ”

に関しては、
軽い鉄鍋なので問題なし。

これ、初心者にとってはめちゃくちゃ大事。

 

▼メリット

焦げづらい(鍋で焦げるような料理をしない)

味がしっかり美味しくなる

鉄分が自然に摂れる

道具が育っていく

コーティングが剥がれないため長持ち

鉄瓶のお湯がまろやか

ルイボスティーとの相性が最高

家族全員でメリットを共有できるのも大きい。

我が家の鉄なべ

家の調理器具を人様にさらすのはどうかと思いますが、

記事の趣旨からご容赦下さい。

 

我が家の可愛い鉄なべちゃんです、油でテカテカになってるのが

伝わりますでしょうか。

1日の最後にはこのようにテカテカにしてあげます。

 

たわしで洗う→水分飛ばす→油を慣らす、ほんの数分で終わります。

汁物が美味しくなる・鉄分が摂取出来る→体調が良くなって仕事もプライベートも充実する→人生が豊かになる

 

良い事しかありません。

 

この鉄なべは比較的薄い鉄で作られており、一般的な鍋よりは重いですが、

女性でも十分使える重量だと思います。

 

鉄鍋

a.r10.to

妻は鉄なべで揚げ物も作ってくれます、揚げ物の場合はこれくらい変わります

 

唐揚げ(鶏肉) 約0.5 mg → 約1.0~1.5 mg
天ぷら(野菜) 約0.3 mg → 約0.8~1.2 mg
とんかつ(豚肉)約0.6 mg → 約1.2~1.8 mg
コロッケ 約0.4 mg → 約1.0~1.5 mg

我が家の鉄瓶

写真ではわかりずらいかも知れませんが取っ手の麻布部分が少し焦げております。

この麻布は熱さから守ってくれる重要な麻布です。

 

これがないと素手では持てません。

サイズはそれほど大きくありませんが、ずっしりとした重さがあります。

鉄瓶

a.r10.to

なぜ鉄鍋だと料理が美味しくなるのか?

理由は大きく3つ。

1. 鉄イオンで水がまろやかになる

→ 味噌の香りが立つ。

2. うま味成分と鉄が反応する

→ 味が濃く感じる。深みが出る。

3. 遠赤外線効果で味がしみこむ

→ 野菜の甘みが引き立ち、豚汁が“別物レベル”に。

 

おすすめの使い方(まずは味噌汁から)

鉄鍋をどう使うか?
と聞かれたら、まずこう答えます。

味噌汁がいちばん違いが出る

やり方は簡単。

  • 野菜を軽く炒める
  • 出汁を入れて煮る
  • 最後に味噌を溶く

たったこれだけで
「今日の味噌汁、なんか違うよね?」
と言われるレベルになります。

豚汁を作ったときの感動は我ながら忘れられません。

 

本気で美味しい味噌汁を作る時は我が家ではこの出汁を使います、

 

a.r10.to

最後に──鉄と暮らす、という選択

鉄瓶で沸かしたお湯でコーヒーを飲むと美味しくなります。

コーヒーの量は減らしましたが、ペットボトルのコーヒーは辞めて、ドリップタイプで楽しむようになりました。

 

あとはナッツなんかも食べるようにしています。

 

鉄の道具は
“便利さだけでは語れない道具”です。

  • 味が良くなる
  • 体調が底上げされる
  • 鼻までラクになる(個人的に)
  • 飲み物との相性まで変わる
  • 道具が育つ
  • 長く使える

少しの手間で、
暮らしと体がじわっと良くなる。

もし最近、
「疲れが抜けないな…」
と感じているなら、

まずは味噌汁一杯から
鉄のある生活を試してみてください。

便利は早く飽きる。
本物は、静かに効いてくる。

 

それではよい中年ライフを!

 

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