SUNSET VIBES

中年の生活再構築ブログ

LVCバックアップ

LVCは中年のビジネスパーソンこそ楽しんで欲しい。

もう一度あの色落ちのワクワクを体験しませんか?

 

若い頃は、毎日のようにジーパンを履いて、いろんな服を着てきましたが、
一周回ってリーバイスが履きたくなったんですよね。

 

たまたま、昔好きだったモデルを調べていたら、
忘れていた“デニム熱”がなぜかと戻ってきました。

 

もう一度、一本を育ててみようと。
そう思って選んだのが、LVCでした。

この記事でわかること
・LVCの各モデル(1933〜1966)の違い
・失敗しないサイズ選びのコツ
・LVC各モデルの在庫・価格比較

今、なぜLVCなのか?

オフィスの服装も、最近はだいぶ緩いですよね。
ジャケットにスニーカーでも誰も何も言わない。

これはもうLVCチャンスです!

 

平日にもガッツリ履きこんで色落ちを楽しめます。
革靴にもスニーカーにも自然に馴染んで、
どこに行くでもない日常を、少しだけ気分をあげてくれる。

 

新品のときより、くたびれた頃の方がかっこいい。
そんな長く楽しめる服はあんまり無いですよね。

LVCがいい理由──リゾルトやフルカウントと何が違う?

国産デニムメーカにもいいブランドはたくさんあります。

以前はリゾルトの710を気に入って履いていました。

 

ウエアハウス、フルカウント、シュガーケーンどれも素晴らしい

国産デニムには、リゾルトやフルカウントをはじめ、
完成度の高いブランドがたくさんあります。

 

リゾルトの精密さ、フルカウントの本格的な作り。
どちらも間違いなく素晴らしい。

 

でもLVCって、ちょっと違うんですよね。
生地のムラとか、縫いの甘さも含めて、
どこか“アメリカらしいゆるさ”がある。

※今は日本で作ってますが

 

ちゃんとしてないのに、なんかかっこいい。
あのちょっとワイルドな感じがいいんですよー。

そうそうGET WILDですよ。

 

履くたびにシルエットがなじみ、
色が落ちていく過程に、自分らしく仕上がっていく。

 

僕もデニムはいろいろ履いてきたけど、
やっぱり最後は──リーバイスでしょ!

 

各モデルの違い(縮み考察)

LVCの面白さって、同じ501でも時代によってシルエットが違うところです。
1947、1955、1966──数字だけ見ると似てるけど、
履いてみると全然違う。

 

リジットだからこその“育ち方の違い”もあって、
改めて選ぶとなると、悩みますよね、僕も悩みました。

 

ここでは、僕が実際に調べたサイズ感や縮み具合をまとめています。
「数字で見るLVC」──そんな気分で、見比べてみてください。

 

現行501のW31はウエスト約80.5cm。
1933モデルのW33は約85.5cm。

 

公式でも「約5cm縮む」と言われているので、
狙いサイズより2インチアップが基本です

各モデルのサイズでのシルエット比較

1933/1955 ストレートタイプ

1947/1966  テーパードタイプ 

※ウエストは仕上がり寸法です

W31 1933 1947 1955 1966
ウエスト 80 78 82 78
股上 31 30 30.5 28.5
ヒップ 104 98 100 106
渡り幅 30.5 30.5 32 29
裾幅 22 20 21 20.5
W32 1933 1947 1955 1966
ウエスト 82 80 84 81
股上 31.5 30.5 31 28.5
ヒップ 106 100 102 106
渡り幅 31 31 33 29
裾幅 22 20.5 21 20.5
W33 1933 1947 1955 1966
ウエスト 84 84 86 84
股上 32 31 32 29
ヒップ 108 102 104 108
渡り幅 32 31.5 34 30
裾幅 22.5 20.5 22 21
W34 1933 1947 1955 1966
ウエスト 88 86 88 86
股上 33 32.5 32.5 30
ヒップ 112 104 108 112
渡り幅 33 32 33.5 31
裾幅 23 21 22.5 21.5

1955のRINSEと1955リジット比較で縮みを予測

RINSEは初回の糊落としが終わってから縮んだ後のものです。

RINSEでウエスト30で履くならリジットなら32くらいですね。

ウエストと裾丈は縮みますが、ワタリ等はそれほど大きな変化は無いです。

※ウエストは仕上がり寸法です

サイズ
(タイプ)
ウエスト 股上 ヒップ わたり
W30
RINSE
縮み基準
80 31 100 32
W30
復刻
80 30 98 31.5
W31
復刻
82 30.5 100 32
W32
復刻
84 31 102 33
W33
復刻
86 32 104 34

 

現行501とRINSEの比較

こう見ると現行501は結構お尻が大きいですね。

※ウエストは仕上がり寸法です

モデル ウエスト 股上 ヒップ わたり 裾幅
W30 1947
RINSE
縮み後
79 29.5 98 29.5 20.5
W30 1955
RINSE
縮み後
78.0 30 98 31.5 20.5
W30 現行
501
77 26 105 29.5 20.5
ここまでのまとめ
・LVCは年代ごとにシルエットが違う
・1955は無骨、1966は現代的、1947はバランス型

ここからは各モデルのサイズ感と履き心地を詳しく見ていきます。
※価格・在庫の比較は記事後半に掲載しています

Youtubeのレビューも参考

下記の動画を参考にさせて頂きました。

一回目糊落としで4cm縮んだと動画で説明されてます。

乾燥器を使った場合8cm縮んだそうです。

 

あくまで一回目の選択で4cmなので、乾燥器を使わなくても

5cmは縮む可能性はありそうです。

 

youtu.be

youtu.be

 

こちらは僕の動画となります。

浮かれて動画作っちゃいました。

短くまとめています。

 

youtu.be

各モデルの比較

LVC各モデルのシルエット比較画像

 

LVC 1933

1933年モデルは、いわゆるドストレート。
55モデルよりは少しすっきりしている。

 

特徴的なのはサスペンダーボタンとシンチバック
クラシックなディテールは「古き良き時代のジーンズ」を感じますが、ここは好みがはっきり出るところ。

 

10.5オンスのライトデニム、他のモデルより生地が薄めです。

軽くて太め、春夏シーズンに特に活躍しそうです。

 

薄くてシルエットもかっこいいんですが、個人的にはサスペンダーボタンはちょっと引っ掛かる・・

 


 

 

LVC 1947

 

「ちょっときれいめに履きたい」なら、まず選択肢に入るのがこの1947モデル。

戦後の大量生産化で“万人に似合うシルエット”を追求した時代の501で、細すぎず、太すぎず、テーパード加減は66モデルより弱め。

 

デニムは日本のカイハラ社製・13.1オンス。
厚すぎないため履きやすく、育てる楽しみと日常使いのしやすさを兼ね備えています。

 

LVCの中では一番細めでジャケットとや革靴と合わせやすいと思います。

細めと言ってもスキニーじゃないので、脱ピタピタジーンズには丁度いいかも知れません。

 

個人的には細めが魅力のモデルなので、僕なら32か33インチくらいでタイト気味に履くかな。

 


 

 

LVC 1955

 

1955年。当時のアメリカはまだ荒っぽく、勢いにあふれていた時代。
この1955モデルは、そんな空気をそのまま閉じ込めたような1本です。

 

股上が深く、太ももまわりがしっかり太いシルエット。
まさに「男の一本」を感じさせるワイルドな仕上がりで、現行LVCの中でも最も無骨なモデルです。

 

デニムは日本のカイハラ社製・14.2オンス。
夏は暑い!

 

腰回りにゆとりを持たせると、ワイドなラインがよりきれいに出て、現代的な抜け感と当時の迫力を同時に楽しめます。

 

RINSEタイプも展開されており、縮み済みでサイズ選びが安心なのも特徴。

RINSEがわざわざ出てるというのはLVCの中ではきっと人気なんだと思います。


ワークブーツやレザージャケットとの相性はいいですが、個人的には、ジャストサイズより1〜2インチアップで太目のストレートの綺麗さを楽しみたいモデルです。

55モデルは66モデルと最後まで悩みました。

 


 

LVC 1966

 

今回、私が最終的に選んだのがこの1966モデル。いわゆる“66後期”の系譜。

結局は昔の憧れで選んだ部分もあります(笑)

 

腰まわりにはゆとりがありながら、裾にかけてキレイにテーパードが効いていて、なんとも今っぽくて、でもやりすぎてない絶妙なシルエット。

 

オールデン、ニューバランス、コンバース――どの靴にも合わせやすくて、オフィスでも休日も使いやすい一本です。

 

腰回りがゆったりで緩やかなテーパードなのでゆったりめの今のファッションとのバランスが取りやすいです。

僕は34インチを購入したのですが、66モデルの場合はテーパードが強めなのでそこまでダボッとした感じにならなかったのは狙い通りです。

 

※着用4カ月目

LVC66着用画像(本人)

👇僕はこちらで購入しました。


 

ヒップとわたり

縦軸がヒップ、横軸がわたりに比較グラフとなります。

1955が一番太く、1966がテーパードの強いシルエットというのがわかります。

 

1933は年代の割に綺麗なシルエットしてるのが印象的です。

1947はテーパードながら66よりは少し腰回りは細め。

1955は腰回りからわたりも一番太いストレートなのがわかります。

1966が一番テーパードが掛かってますね。

 

LVCのヒップとわたりのグラフ画像

 

乾燥器のメリット・デメリット

表にまとめました、どのシルエットをどのように履きたいかで

対応が変わりそうです。

 

メリット デメリット
一気に縮ませられる(STFモデル)
→ サイズ調整が早くできる
想定以上に縮む可能性あり
→ サイズ選びに注意が必要
アタリ・ヒゲがつきやすくなる
→ 強いエイジングが期待できる
生地やステッチが傷みやすい
→ ダメージ加工のような劣化も
乾くのが早くて手軽
→ 雨天や冬場でも便利
自然な経年変化が難しくなる
→ 不自然な色落ちになることも

 

僕が66モデルを選んだ理由──履き心地と今のライフスタイル

どのモデルも特徴があって魅力的ですが、僕のイメージに一番近いのは

66モデルのウエスト34だなと思いました。

 

持っている靴と相性がいい

私はブーツを持っておりません、大きい靴をあまり履きません。

合わせるとしたら、オールデン、ニューバランス、コンバース。

 

この辺りの相性を考えるとテーパードの66モデルがいいと思いました。

ブーツと合わせるなら1955モデルが合いそうです。

 

座り仕事が多い

ジーパンをジャストで履いて座り仕事をしていると、

股関節周りが痛くなってきますので、腰回りはゆったり履きたいのです。

 

上の服もゆったり目が増えてきた

子供が生まれたことがきっかけでゆったりめの服が増えてきました。

※子育て中は動きやすいパンツが◎

ゆったりめというかジャストサイズから2~3インチアップはルーズさもほどほどに出ていいんじゃないかと思います。

なんせ動きやすいです。

 

ハチノスやヒゲをバキバキにつけたい方はジャストに近い方がいいと思います。

テーパードは身長170cm台の味方

このモデルの方は身長180以上あると思いますので、テーパードを

履いた時のシルエット身長170台でもそんなに変わりません。

 

この方の場合はあまりテーパードの掛かってないジーパンに

なると思いますが、私はきっとこんな風になりません。

 

55モデルに近いシルエットだと思います。

個人的には身長が180cm以上あれば、この感じ出ると思います。

 

この雰囲気なら66モデルでいける可能性あります。

 

 

休日はこんな感じが理想ですが、こうなるかどうかはわかりません。

 

 

最後に

LVCに興味を持って頂けましたでしょうか?
最近はユニクロのジーパンもかっこいいですね(笑)

でもね、ちょっと若いんですよ。

 

LVCがジャケットや革靴に合う感じを皆さんにも是非堪能して頂きたい。

なんかあの人の履いてるジーパンかっこいいなって思われますよ!(多分)

 

デニムに革靴はダサくない。40代がリアルに履く“手が届く6ブランド”を紹介。G.H. BassからAldenまで──価格より、バランスで勝負する中年スタイルを。 - SUNSET VIBES

 

例えば誕生日や記念日などの節目に一本買うと、
「このジーパンはあの時の一本だな」って思い出になります。

私の場合はブログを始めた直後(笑)

 

ダメージ加工もいいけれど、やっぱり自分で育てた色落ちが一番かっこいい。
自分好みに色落ちさせていく、その変化を楽しめるのがLVCの魅力です。

 

今更モテてもあんまりメリットありませんが、かっこいい中年になりましょう!

それではよいデニムライフを!

 

こちらの記事では糊落としから裾上げまでをまとめました。

 

sunset-vibes.jp

サイズが残っていたらチャンス!楽天LVCおすすめショップ

同じLVCでもお店によって金額やポイントが違います

在庫が動きやすいので、気になるサイズは早めのチェックがおすすめです。
ショップ名 対応モデル 特徴 リンク
SEA BEESさん 1933 在庫僅少。見つけたらチャンス! ▶ 楽天で見る
リーバイス公式(楽天市場店) 1947 公式直営ならではの安心感。サイズが合えば即決レベル ▶ 楽天で見る
Labr'sさん 1955 レア在庫。残っていれば掘り出し物 ▶ 楽天で見る
JOEさん 1966 在庫あり。サイズ展開が比較的安定 ▶ 楽天で見る

※ 在庫は常に変動します。「サイズ在庫あり」表示のうちにチェックしておくと安心です。

 

一カ月毎に色落ち記事を作ってます。

本当にいい色落ちしてるか見てみてください^^

👖 デニム記事一覧へ

本ブログは一部アフィリエイトリンクを使用しております