現在リーバイスのLVC購入に関して、妻と交渉を続けております。
※2025年5月
まだ買えるかどうかもわからないのですが、買うとすればこれだ!
というのを整理する妄想願望記事となります。
ただ、安い買い物ではありません。
しかもLVCは縮みもあるし、サイズ選びにちょっと緊張感がある。
せっかく調べたので、自分の整理も兼ねつつ、これからLVCを検討されている
方の参考にもなればいいなと思って書いてます。
思いで話
どちらかと言うと服が好きな方で、色々なファッションを楽しんで
きました、私がリーバイスのレプリカを以前履いていたのは約30年前です。
時の流れは恐ろしい
当時はアメカジ、古着全盛期時代。
こんなファッションに日本中が熱狂していました。
今、なぜLVCなのか?
当時はレプリカジーンズとよく言っていましたが、今はLVCと
いわれるみたいですね。
- 会社の服装規定無し
- とはいえ50才が見えてきてジャケットの着用を増やしたい
- ジャケットとスラックスというのも今更感あり
- ゆったりシルエットを履く気分になってきた
ジーパンが最適解!
どんなイメージで履きたいか
こんな感じです、ジーパンの合わせ方は人それぞれ!
私は手持ちのオールデンと合わせて、ジャケット着て!
みたいな感じで合わせたいと思っています。
リジットをここまで仕上げるのってロマンありませんか。
LVCがいい理由
国産デニムメーカにもいい所はたくさんあります。
以前はリゾルトの710を気に入って履いていました。
ウエアハウス、フルカウント、シュガーケーンどれも素晴らしい
ブランドだと思います、こちらの着こなしなんてお洒落ですよね。
ただ、私は普通のサラリーマン。
それほどたくさんのジーパンを保有するつもりはありません。
お気に入りが1~2本あれば十分です。
渾身の一本、それであればリーバイス!という気分なのです。
各モデルの違い(縮み考察)
LVCは同じ501と言ってもサイズの展開が豊富です。
ここでは現在購入可能な中で1933、1947、1955、1966をピックアップしました。
まずは公式のサイズから見て行きます、この表の見方を説明します。
例えば現行501のウエスト31は80.5cm、1933のウエスト33は85.5cm。
公式でもウエストは5cmは縮む可能性があると言われてますので、
履きたいウエストのおよそ2インチアップというのが目安になります。
モデル | ウエスト (cm) | 股上 (cm) | ヒップ (cm) | わたり幅 (cm) | 裾幅 (cm) |
---|---|---|---|---|---|
LVC 1933 (W33) | 85.5 | 31 | 119 | 34 | 21 |
LVC 1933 (W34) | 88.0 | 31 | 121 | 35 | 21 |
LVC 1947 (W33) | 85.5 | 31 | 117 | 32 | 20 |
LVC 1947 (W34) | 88.0 | 31 | 119 | 33 | 20 |
LVC 1955 (W33) | 85.5 | 33 | 121 | 34 | 22 |
LVC 1955 (W34) | 88.0 | 33 | 123 | 35 | 22 |
LVC 1966 (W33) | 85.5 | 31 | 119 | 32 | 20 |
LVC 1966 (W34) | 88.0 | 31 | 121 | 33 | 20 |
現行 501 (W30) | 77.5 | 30 | 111 | 29 | 20 |
現行 501 (W31) | 80.5 | 30 | 113 | 30 | 20 |
現行 501 (W32) | 83.5 | 30 | 115 | 31 | 20 |
現行 568 (W29) | 73.5 | 29 | 106 | 27 | 21 |
現行 568 (W30) | 76.0 | 30 | 108 | 28 | 22 |
現行 568 (W31) | 79.0 | 30 | 111 | 29 | 22 |
ここで568があるのは、私が所有しておりサイズ感も下記で説明
出来るので為です。
例えば私は568をウエスト29(73.5cm)で履いています、
1966のW34インチを選んだ場合、5cm縮んでも(83cm)なので
かなりウエストがゆったりするなとイメージすることが出来ます。
RINSEでも考察
RINSEは初回の糊落としが終わってから縮んだ後のものです。
NEW RINSEと復刻版はほとんど同じサイズです。
モデル | ウエスト (cm) | 股上 (cm) | ヒップ (cm) | わたり幅 (cm) | 裾幅 (cm) |
---|---|---|---|---|---|
LVC 1955 NEW RINSE (W32) | 82.5 | 33 | 118 | 33 | 22 |
LVC 1955 復刻版 (W32) | 82.0 | 32.5 | 117 | 32.5 | 22 |
LVC 1955 NEW RINSE (W33) | 85.5 | 33 | 121 | 34 | 22 |
LVC 1955 復刻版 (W33) | 85.0 | 32.5 | 120 | 33.5 | 22 |
LVC 1955 NEW RINSE (W34) | 88.0 | 33 | 123 | 35 | 22 |
LVC 1955 復刻版 (W34) | 88.0 | 32.5 | 123 | 34.5 | 22 |
▼ 復刻版のみ | |||||
LVC 1955 復刻版 (W35) | 91.0 | 32.5 | 126 | 35.5 | 22 |
LVC 1955 復刻版 (W36) | 94.0 | 32.5 | 129 | 36.5 | 22 |
Youtubeのレビューも参考
主に下記の動画を参考にさせて頂きました。
一回目糊落としで4cm縮んだと動画で説明されてます。
乾燥器を使った場合8cm縮んだそうです。
あくまで一回目の選択で4cmなので、乾燥器を使わなくても
5cmは縮む可能性はありそうです。
各モデルの比較
私はLVCをちょっとキレイ目に履きたいコンセプトなので、
そういう目線は入ると思います。
LVC 1933
この1933モデル、いわゆる“ドストレートなストレート”。
クセがなく、潔いシルエットがむしろ新鮮に映ります。
ウエスト周りも太すぎず、ヒップから裾までどこか「男の無骨さ」を感じさせる佇まい。
まさにアメカジ黄金期の“ど真ん中”を味わえる一本です。
ガシッとした無骨なブーツや、ネルシャツと合いそうです。
昔のジーパン少年だったあなたの心を、きっと震わせてくれるはず。
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LVC 1947
「ちょっときれいめに履きたい」なら、
まず選択肢に入るのがこの1947モデル。
戦後の大量生産化で“万人に似合うシルエット”を追求したこの時代の501は、
細すぎず、太すぎず、自然なテーパードが美しい一本です。
ジャケットとの相性も良く、
職場から休日カフェまで、どこにでも連れて行ける“頼れるジーンズ”。
仕事着と普段着の境目があいまいになってきた今、
大人が履く1本目のLVCとしてとてもおすすめです。
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LVC 1955
1955年。当時のアメリカはちょっと荒っぽくて、勢いがあった。
この1955モデルは、そんな時代の空気をそのまま閉じ込めたような1本。
股上が深く、太ももまわりがしっかりと太くて、
まさに「男の一本」を感じさせてくれるワイルドな仕上がりです。
このモデルはRINSEタイプなので、すでに縮み済み。サイズ選びも安心です。
ワークブーツやレザーのジャケットとの相性は言うまでもなく、
「俺はジーンズが好きだ」と主張したい人にこそ履いてほしい1本です。
当時のアメリカの不良に対するオマージュがあるモデルです。
私はバカなのでこういうフレーズに弱いです。
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LVC 1966
今回、僕が最終的に選んだのがこの1966モデル。いわゆる“66後期”の系譜。
腰まわりにはゆとりがありながら、裾にかけてキレイにテーパードが効いていて、
なんとも今っぽくて、でもやりすぎてない絶妙なシルエット。
オールデン、ニューバランス、コンバース――
どの靴にも合わせやすくて、休日の自分をちょっとだけ格上げしてくれる存在です。
上半身がゆったりしてきた今のファッションとのバランスも抜群。
「日常に馴染むLVC」って、きっとこういうことなんじゃないかと思わせてくれるモデルです。
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本人着用画像
この太めでストンと落ちる感じ。
※20250620 購入後に追記
ヒップとわたり
縦軸がヒップ、横軸がわたりに比較グラフとなります。
1955がやはり太く、1966がテーパードの強いシルエットというのがわかります。
1933は年代の割に綺麗なシルエットしてるのが印象的です。
乾燥器のメリット・デメリット
表にまとめました、どのシルエットをどのように履きたいかで
対応が変わりそうです。
メリット | デメリット |
---|---|
一気に縮ませられる(STFモデル) → サイズ調整が早くできる |
想定以上に縮む可能性あり → サイズ選びに注意が必要 |
アタリ・ヒゲがつきやすくなる → 強いエイジングが期待できる |
生地やステッチが傷みやすい → ダメージ加工のような劣化も |
乾くのが早くて手軽 → 雨天や冬場でも便利 |
自然な経年変化が難しくなる → 不自然な色落ちになることも |
私はどれにするか
記事を書いてて、自分の整理も出来てきました。
どのモデルも特徴があって魅力的ですが、私のイメージに一番近いのは
1966、所謂66モデルのウエスト34だなと思いました。
持っている靴と相性がいい
私はブーツを持っておりません、大きい靴をあまり履きません。
合わせるとしたら、オールデン、ニューバランス、コンバース。
この辺りの相性を考えるとテーパードの66モデルがいいと思いました。
ブーツと合わせるなら1955モデルが合いそうです。
座り仕事が多い
ジーパンをジャストで履いて座り仕事をしていると、
股関節周りが痛くなってきますので、腰回りはゆったり履きたいのです。
上の服もゆったり目が増えてきた
4年程前から子供が生まれたことがきっかけでゆったり目の服が増えてきました。
テーパードは身長170cm台の味方
170台でも顔が小さくて足が長ければ、太めのストレートを履いても
似合う方もいます。
ただ、そうで無ければテーパードの方が無難です。
このモデルの方は身長180以上あると思いますので、テーパードを
履いた時のシルエット身長170台でもそんなに変わりません。
この方の場合はあまりテーパードの掛かってないジーパンに
なると思いますが、私はきっとこんな風になりません。
この雰囲気なら66モデルでいける可能性あります。
休日はこんな感じが理想ですが、こうなるかどうかはわかりません。
最後に
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
この記事は自分の購入整理のためでもありますが、
同じように「LVCが気になる」って方の参考にもなればうれしいです。
ジーンズの楽しみ方は人それぞれ。
LVCが気になったら、いろいろ調べて、試して、自分らしい
一本に出会えることを願ってます!
購入出来た暁にはまた記事を書きます!
この記事を書いた翌日に購入しました!
LVCってやっぱりロマンが詰まってます!
それではよい中年ライフを!
糊落としから裾上げまでをまとめました。