
ガチャガチャが憎い訳では無いんです。
私も子供の頃、100円玉を握りしめて、プラモ屋さんのガチャガチャをしに行ってました。
ショッピングモールやスーパー、ホームセンターの駐車場の出入口にガチャガチャを置くの辞めて欲しいというお話です。
3~5歳のお子様とお持ちの方であれば共感して頂けるのでは無いでしょうか。
我が家の子供達だけだったら、申し訳無いのですが、3~5歳の子供の欲望は秦の始皇帝並みに貪欲です。
私も一応ビジネスマン、マーケティングも多少関わっています。
お店側の気持ちもわかります、だって商売ですもの、客単価を上げないといけません。
ガチャガチャに惹かれるのも分かります。
そんなガチャガチャについて親(消費者)としての視点、マーケティングの視点、ノスタルジー、なぜ今こんなにガチャガチャが盛り上がっているのか?
そんなロックな気持ちを記事にします。
ガチャガチャの攻防
まずお店の人に理解して頂きたいのは、ガチャガチャをやりたい衝動に駆られた子供達との熾烈なやり取りがある事を知って頂きたい。
空いてるスペースにガチャガチャ設置して売上〇〇万円増加!やったね!
いや待って欲しい、そんな数字だけを見る経営でいいんですか?
ロックと言えるんですか?
資本主義に魂まで売り渡したのですか?ちなみに私はすでに売り渡しています。
目先の売上は上がるでしょう、ですが顧客満足度という言葉もあります。
それでね、ガチャガチャ高すぎませんか?
もう400円500円の世界になってきてます、私達の世代が熱中したガチャガチャはガンダムでした、100円ですよ。
こういうやつです、懐かしー
バンダイ 商品・サービスサイト | 復刻!ガシャポン戦士シリーズ SDガンダムワールド | 商品情報
言いたい事も言えないこんな世の中にガチャガチャを見たことが無いスーパーがあります。
それは「ライフ様」です、これはロックですね!
ロック過ぎて氷室京介もジェラシーを抱くかも知れません。
これがブランディングですよ、皆さん!

ライフ様はすばらしいです、全ての店舗を確認した訳ではありませんが、私の近所ではライフ様でガチャガチャは見たことがありません。
更にライフ様のすばらしいところは食料品とお菓子売り場が別の階になってる事が多いです。
なので子供達との攻防が無く、買いたいものだけを買いやすい導線になっています。
ここまでして頂けると、ちょっといい食パンでも買おうという気分になります。
こういう考えを持ってる消費者がいる事を是非、ライフ様に知って頂きたい。
2階駐車場の出入り口の攻防
ガチャガチャ高すぎ問題、これはクオリティも物価も上がっているのでまあ100歩譲って妥協しましょう。
更に大きな闇はクレーンゲームです、景品が流行りのしなこちゃん関連だったりすると最悪です、息子は勿論景品も取れず、その後半年近くそれが欲しいといい続けました(笑)
ガチャガチャはお金を入れれば出てきますが、クレーンゲームは取れなければ何もえれません。
これはもはや堅気の商売と言えるのでしょうか。
更にこれが悪質なのは、入店時に子供がこれを確認し、帰る間際に再度確認します、子供ももう帰るのがわかっているので命がけで8ビートを刻んできます。
自制心がまだ発達していない子供向けのビジネス、これは悪質です(笑)
景品法はガバガバですよ。
私が政治家になれば、スーパー、ホームセンターに設置していいガチャガチャは200円までクレーンゲームは出入口に設置不可という法律を作りますので、その際は投票お願い致します。
UX(ユーザーエクスペリエンス)
私はWEB業界の人間ですが、サイトの設計においてUXが一つの基準になっています。
Useful(有用性)
→ サービスやコンテンツが役に立つか?Usable(使いやすさ)
→ 直感的で迷わず操作できるか?Desirable(望ましさ)
→ デザインや雰囲気が心地よく魅力的か?Findable(見つけやすさ)
→ 情報や機能にすぐアクセスできるか?Accessible(アクセシビリティ)
→ 障害や環境に関係なく誰でも利用できるか?Credible(信頼性)
→ 安心して利用できるか?信頼できる情報か?Valuable(価値)
→ ユーザーにとって、企業にとって価値があるか?
実店舗経営にWEB業界の物差しをあてるのは違うかも知れませんが、購入するつもりが無いものを購入しやすい導線に設置するというのは売上的な正否はさておき、様々な要因で家計を圧迫される今のご時世、なるべくクリーンな方がいいんじゃないかという気もします。
これからはホワイト化社会が到来します、岡田斗司夫先生も言っています。
一方でスーパーやホームセンターにガチャガチャがあることでいい体験が出来たと感じる人もいるかも知れません。
※まー家に着いた頃には子供の関心は薄れてますが
現実的には空きスペースを有効活用しようというは勿論ビジネス的には理解出来ますし、空き店舗がガチャガチャスペースになることには違和感はありません。
ガチャガチャ増加の背景
ガチャガチャは日本が本場のようです。
市場規模は800億円。
いつから至る所にガチャガチャが置かれるようになったのでしょうか。
人件費がかからず狭いスペースで展開できる効率的なビジネスモデルであることが大きな要因だと思います。
SNSでの拡散力や訪日観光客のお土産という感覚みたいですね。
さらに、子ども向けから大人向けへと進化し、リアルなミニチュアやキャラクターコラボなど高品質な商品が人気があるようです。
ガチャは今や「体験そのものを楽しむ消費」として定着しているようです。
笑ってしまったガチャガチャ
私はインフラエンジニアでもあって、今ではラックの作業はほとんどすることはありませんが、こんなん誰が欲しいの?と思わず笑ってしまいました。
これはどういうニーズを感じて商品化OKとなったのでしょうか。
ガチャ企画会議(妄想)
部長「次の新作ガチャ、何かアイデアある人?」
企画A「王道ですけど、ガンダムとかポケモン……」
部長「ライセンス料で赤字になるだろ、それは。」
企画B「じゃあ動物系?猫のポーズシリーズとか」
部長「もう他社が山ほどやってる。差別化にならん。」
企画C(小声で)「……ラックとか……どうでしょう?」
部長「ラック?」
企画C「はい、データセンターにあるサーバーラックです。インフラエンジニアの人が……喜ぶかと。」
企画A「いやいや、そんなニッチ狙って誰が回すんですか(笑)」
部長「(腕組みしながら)……だが逆にいい。」
企画一同「えっ?」
部長「“誰が欲しいんだよ!”とSNSで突っ込まれるのも、立派なマーケティングだ。話題になるぞ。」
企画C「……じゃあ、商品化OKで?」
部長「OKだ!ラックで勝負だ!」
きっとこんなやり取りがあったんだと思います。
ラックですね、いやロックですね!
これは実際に近所のホームセンターで見たのですが、少し減っていたので、ガチャガチャしたロックな人いるんだと思います。
ちなみに私は回しませんでした
めちゃ刺さったガチャガチャ
これは京都で見たのですが、これはガチャガチャしかけました。
置く場所がなーと思いながらギリギリ踏みとどまりました。
元B-boyの視線をロックするガチャガチャですね。
子供が6歳になればこっちのもの
我が家の上の子は6歳の女の子、6歳になれば欲しいものの優先度、親の反応、自分が本当に欲しいもの等、複数の要因を分析出来るようになるので、こういった攻防は余り起こりません。
下は4歳の男の子で、実際は書いてきたような攻防はそんなに無いです。
3歳が一番大変でしたね!
私自身小学校3年生くらいまでガンダムのガチャガチャが大好きでした。
子供の欲しいという気持ちに対して、親としてどうやって対応すればよかったのか、正解がわからないまま子供達は大きくなってしまったというのが正直な気持ちです。
だけど一つ確かなのは、出入口にガチャを置くのは、ロックじゃありません。
ガチャガチャは子育ての縮図かもしれない
一時はスマホゲームのガチャもかなりの市場規模になっていました。
日本人はガチャが好きなんでしょう。
ガチャガチャを否定している訳では無く、駐車場の出入り口に設置するのは辞めて欲しいという趣旨です。
子どもの「欲しい!」と親の「困る!」がぶつかるガチャガチャ攻防。
正直な所私はこの戦線からは離脱気味(いい意味で)ですが、これからの方はしっかりと対策を立てて臨んで頂けると嬉しいです。
でも、こうしたやりとりを通じて子どもは欲望を整理する力を覚え、親は忍耐と笑いを学ぶのかもしれません。
ガチャガチャは単なる玩具販売機ではなく、親子関係の小さな「教育現場」。
そう考えると、出入口に置かれたガチャガチャも少しだけロックなのかも知れません。
それではよい子育てライフを!
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